澤田恵輔 男性 (30代)
私のブレークスルーテクノロジーコースからの成果は、10人程度しか集客できなかったところから、100人以上の人達が集まる大イベントを開催できるようになったことです。
私の実家は、長野県松本市で創業102年のうなぎ屋を営んでいます。多くの人にその商品を知ってもらおうと、東京でイベントを開催し、異業種の人と共催するために、積極的に活動していました。しかし、実際に開催してみると、全く人が集まらないということもよくありました。
そんなときにセミナーを受け、その原因がわかりました。それは、「どうせこの人は来ないだろう」とお誘いする前から実は内心諦めていたので、そもそも声を掛ける人数が少ないことでした。さらに探求をし、諦めるようになったきっかけにも気づきました。
私は、三人男兄弟の末っ子で、自分の意見が受け入れられることは、滅多になく、「どうせ自分の意見なんて聞いてもらえない」と劣等感を感じていました。その頃から、最初から諦めることで、傷つかないように自分を守って来たのかもしれないと思いました。
自分を守るためだけに色んなことを諦めていたのかと気付いたら、「やる前から諦めるのはもったいない!」 と思えるようになり、今まで傷つくことが怖くて出来なかったお誘いも、誰に対してもドンドンできるようになりました。とは言え、この人には流石に声を掛けづらいなと思う人もいました。 数回断られていたこともあるのですが、「やっぱりきて欲しい!」と思い、思い切って誘ってみることにしました。
家業と、うなぎのイベントをやっている自分を「認めてほしい」と思っていた相手だからこそ、本当に勇気のいることでした。電話で恐る恐る声を震わせながら誘ってみたら、 「いいよ」と返事をもらえたんです。 OKをもらったときに、「マジでー-!来てくれるんだ!」
という驚きと同時にとても嬉しく、相手を恐れている自分を超えた瞬間でもありました。
そして今では、様々な人たちと企画したイベントを継続し続けてられていて、ずっと広めたいと思っていたうなぎの魅力が伝えられています。
どんなことでもチャレンジできる!と自分自身を認められるようになり、今では、誰に対しても恐れたり諦めたりすることなく、自由に思いを分かち合えるようになりました。
「恐れを超えて何でもチャレンジできる自分」になったことが本当に嬉しい成果です。