金子祐史 男性 (30代) ピラティスインストラクター
私はブレークスルーテクノロジーコースを受けて、心の底から愛せるパートナーと出会い結婚するという奇跡のような成果を得ました。
このセミナーは大学の先輩から紹介されました。俳優としてさらに自己表現ができるようになりたかったのと、一方で「このままでいいのか?」と、他に人生をかけてやりたいことを見つけたいと思い、参加をしました。
セミナーでの最大の気付きは、いつも自信がなく、自分を「ダメな奴」として生きていて、そのことが仕事でも恋愛でも大きく影響していることでした。
過去を探求し、そのようになったきっかけを思い出しました。
中学生の掃除のときに、女子が私の机を泣きながら運んでいたことがありました。それ以来「キモイ、ダメな奴なんだ」と思い込み、そう思われないために必死だったと気付きました。
だからこそ努力を続けられたので、良い大学に入り一流企業に内定をもらうこともできました。そして初めて「自分も捨てたもんじゃない」と思えるようになったのにもかかわらず、「本当にこれがやりたいことなのか?」と思い、内定を蹴り俳優の道を進むことにしました。
今振り返ると、俳優になったのも、女子を見返してやりたいという悔しさからだったことや、「これでいいのか?」と思うのも、ダメな奴と決めつけてきたからだとわかりました。
さらに衝撃的だったことは、キモいとかダメな奴と思っているのは、他でもない自分自身だけだと気付いたことです。それは事実でも何でもなく、勝手に思い込んで決めつけてしまい「キモイ、ダメな奴だ」と自分をずっと攻撃してきたのだと思うと泣く程ショックでした。
その瞬間、これまでの恋愛が思い起こされました。良い感じになった人はいても、自分の中ではいつもいまいちでした。縁結びの神社に行ったり、街コンに参加するものの、いつも同じ結果でした。このときに初めて「それもそのはずだ」と腑に落ちました。なぜなら、自分のことが受け入れられないからこそ、毎回、相手の粗探しをしていたとわかったからです。
様々なことを思い巡らせると、吹っ切れたように「自分はキモくなかったんだ!」と思え、自分のダメなところも含め、全てを受け入れられるようになりました。
すると、世界がパッと明るくなり、過去は関係なく「今から一歩踏み出せるんだ!」と生まれ変わった感覚になり、これからは「人を笑顔にする人生」にすると決めました。
それからは、人生をかけてやりたい仕事にも、心の底から愛するパートナーにも出会い結婚をすることができました。
たった今、人生が心から楽しいと思えることが最高です。天気が良い、それだけで幸せだと感じ、なんともない日常が幸せだと思えることに感動する毎日です。