匿名(58) 女性 不動産会社経営
私はブレークスルーテクノロジーコースを受けて、主人と共に本当に欲しかった人生を送っています。
私はこのセミナーを弁護士の先生から紹介され、お付き合いの一つとして参加をしました。
そんな私でしたが、主人との関係がこれまでとは全く違うものになりました。
私の主人はいつも何かいうと「だって、でも」と、いつも人のことを否定するような人でした。
そして私がセミナーを受けていく中で、私は主人との関係を本当に諦めているのだな、そして諦めたまま人生終わるんだということに気づいて、主人に「あなたはいつも私を否定するよね。そしてそのことを諦めていることに気づいたんだ、でも本当は自分をわかって欲しいと思っていることがわかったんだ」と正直に今の自分を思いを話しました。
いつもの主人ならまた「だって、でも」というのですが、その時は黙って聞いていてそして「自分が本当に思っていたことを見つけられたのはすごいじゃないか。俺はどんな自分がいるのかな。自分も知らない自分を見てみようかな。」と言い始めました。私はびっくりして「なんで今日は、だって、でもって言わないの？」と聞きました。
すると主人は、「俺も定年近くになってきて、俺の人生こんなもの、と思って生きる人生と、自分の知らない自分を見つけて第二の人生を生きるのとでは全然違うと思うんだよね。本当にやりたいことができる年数は短いかもしれないし。受けてみるよ。」といってセミナーに参加しました。
そして主人がセミナーの最終日に、ものすごい緊張した顔でリビングに入ってきて、「話したいことがあるんだよね」と言い出しました。リビングにいる子どもたちも、いつもと違う主人の雰囲気に「どうしたの？」という感じでした。
主人は「俺は今まで本当に言いたいことを我慢して生きてきて自分のしたいことやらずに生きてきたことに気づいたよ。」と言い始めたのです。
「この前の結婚記念日に、感謝の気持ちを伝えたくて、プレゼントを買おうと思ったんだ。でもお店の前に行くと、もう一人の自分がいうんだよ。50半ばの中年男がアクセサリーを一人で買っている姿なんてカッコ悪いよ！カッコ悪いよ！って。結局、どうしてもお店に入れず何も買えずに背中をむけて帰ってきてしまったんだ。」
「プレゼントは買えなくても、ありがとうって言葉を言えば良いのに、それさえ言えなかったんだ。俺これからは自分が思ったことを口に出して表現できる自分になって人生を生きたいんだ！」と緊張したまま直立不動で言っている姿を見て、子どもも私も心が温かくなってみんなで笑顔になったのを今でも覚えています。
それから主人は、これまでの仕事をスッパリやめて、「モノづくりがしたい」という、かねてからの夢を叶え、山梨に移住し、ブドウやワインを作る仕事しています。慣れないことが多くて大変でも、そのことさえも楽しんでいる、彼の笑顔は自分が欲しかった人生を生きている充実感に溢れています。
私も主人と富士山と八ヶ岳にかこまれたブドウ畑で主人と一緒に農作業をし、今年のブドウの話をしている時が一番幸せを感じます。
私はこのセミナーを受け、自分の人生だけでなく、大切な人の人生までも豊かにすることができるようになりました。もしもあのときのまま諦めていたら、絶対に手に入らなかった奇跡のような成果です。諦めずに正直に関われるようになったことで、今では、私の周りには生きたい人生を生きている人で溢れています。
