ゾーンに入った瞬間でした

高林 岳  男性(30代)

私はコースから、失敗するリスクを恐れず、今この瞬間を「全力で生きる」自分を手に入れました。

コースを受ける前の私も、「チャレンジ精神旺盛で頑張ってきた」と思っていて、特に力を入れていた趣味のバスケットボールでは、35歳の今も現役で周りの同年代と比べてもチャレンジしていました。

そんな私ですが、コースを受けてわかったことは、チャレンジして頑張っているのは、自分がそこそこやれるとわかっている範囲だけで、本当には失敗を恐れて全力を出すことはやっていないということでした。多くのことにチャレンジし続けていると思っていたので、まさかこんな発見をするとは、とても驚きました。

そのきっかけとして思い出したのは、小学生の頃50メートル走のタイムを計ったときのことでした。一番速いタイムを出した男の子は、スポーツができるだけでなく、勉強もできて、更にはクラスの人気者でもありました。この日を境に、私と両想いの女の子がその男の子と仲良くなってしまったことがありました。今となっては、こんな小さな体験が、今の自分の行動に影響していると思うと笑ってしまうのですが、全力でやっても世の中には太刀打ちができない相手もいるんだと敗北感を味わったのを思い出しました。この時から、こんなにかっこ悪い姿を見せるくらいなら、全力を出すことはやめて、やれる範囲でそこそこ頑張ればいいという風にしかやって来なかったことに気づきました。

思い返せば、大好きなバスケでも相手が強そうだったらそこそこで終わらせていたし、受験でも就職でも太刀打ちできないと思ったところで終わらせてきたことにも気づきました。

コース後に、バスケの大会があり順調に決勝戦まで勝ち進みました。ただ、決勝戦では調子が悪く全くシュートが入りませんでした。
残り一分のところで5点差で負けていて、仲間からボールが回ってきた私は、「今日は調子が悪いし、自分が打ったら負けてしまう」という心境で、まるでボールが時限爆弾のように見え、パスが来ては他の人にパスするということをしていました。

このときにふと、今まさに「全力でやって失敗して傷つかないように、全力を出さないでおこう」としていると気づいた瞬間、自然と吹っ切れた感覚がありました。
そのときから雑音が消え、味方の声だけが聞こえてきて、いわゆるゾーンに入った瞬間でした。そこからシュートを全て決め、なんと逆転優勝をすることができました。

この日以来、失敗するリスクを恐れずに、本当の意味で「全力」でやるということがどんな場面でもできるようになりました。
仕事でも全力でやろうと決めたことで一年で生産性が1.5倍に上がりました。
今では、失敗したらかっこ悪い、なんていう考えに囚われずに、今までやって来なかった行動が自由にとれるようになりました。自分の人生を何も諦めることなく、全力で生きてチャレンジし続けていることが何よりも嬉しい成果です。

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