気づけば、前職と比べて労働時間が半分、収入が2倍になっていて、実質生産性が4倍上がっていました。

TOSHIYUKI OHNO 職業:経営者

私がコースから得た成果は、こだわりやおそれに止められず、自分が本当にやりたいことに楽しく挑戦できていることです。

コース受ける前は日本の大手電機メーカーで営業職をしていました。転職をしようと思って、転職サイトに登録をし、色々なスカウトやヘッドハンターにから連絡をもらい、求人案件を紹介してもらっていました。

私はドイツで生まれ育った帰国子女で、日本語、ドイツ語、英語の三ヶ国語できて、大学院卒で、1部大手上場企業に勤めていたので、転職も希望の職につけると疑っていませんでした。でも、もっといいポジションや仕事があるはずだと言って転職を決めかねて気づけば1年も経っていました。

コースを受けて発見したのが、自分は実は新しい挑戦をして失敗することを恐れているということでした。過去を振り返ってみると、高校のときアメリカに留学したくてそのチャンスが巡ってきましたが初めて実家を出ることや、1年間経って戻ってきて友達がいなくなるかもと恐れて断念しましましたし、大学進学するときは、日本の大学に行きたかったけど、日本の学生に学力で劣るからと思って、地元の大学に行きました。そうやって、自分の眼の前に欲しいことがあるにも関わらず、自分にとって新しいことや、初めてことに恐れて石橋を叩きまくり、チャンスを逃していたんだと。

自分は自信もあるしチャレンジしていると思っていましたが、実際には今までの経歴や経験の範囲内でしか行動しようとしていないんだと気づきました。

コースを終えて、いつものように、転職サイトを開いて無数のスカウトメールがあるなか、異業種なので、いつもだったら絶対に無視しているITメーカーからのメールがふと目に飛び込んできました。
自分が本当にやりたいのは、営業であって、営業することだったら、ほかの業界でも楽しくできるかもしれない、好きなことをなんでもやってみても良いかもしれないと思えました。
気づいたら返信していて、訪問日程が決まってトントン拍子で転職が決まりました。

確かに全くの新しい業界で恐れはありましたし、一から覚えることは沢山ありました。しかし、自然と挑戦するのは楽しいというところから、すぐに馴染むことができ活き活きと仕事ができました。気づけば、前職と比べて労働時間が半分、収入が2倍になっていて、実質生産性が4倍上がっていました。

そして今どうなっているかというと、実は、そのITメーカーも退職し、リスクをとって全くのゼロから貿易事業を立ち上げている人生が手に入っています。
自分の経験や経歴に囚われることなく、好きなことを自由にやってみるというチャレンジができたことから、今では逆に自分の特性や経験を存分に活かして本当に念願だったドイツと日本の架け橋として仕事ができています。

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