自分の情熱や夢を素直に分かち合えば、賛同してくれる人がいて、一緒に実現することができる

竹部舞 女性(40代)

私がこのコースで得たことは、できたらいいけど無理だと諦めていたことが、自分次第で仲間と一緒に実現できるようになったことです。

コースを受ける前の私はモデルハウスの責任者をやっていたのですが、集客があまり上手くいっていませんでした。備品が足りていない、雑草が生えっぱなしなどと日報で報告してくるスタッフに対して、『そう思うんだったら自分でやればいいのに』と思いながらも、自分の手でやっていました。その結果、集客に手を付けられず雑用をこなす状況がずっと続いていました。

コース中に仕事が上手くいかないことについて探求していたら、過去のある出来事がきっかけになっていることがわかりました。

小学2年生の運動会の準備の時に、自分が良かれと思ってやった行動が結果としてうまくいかず、とても恥ずかしい思いをしたことを思い出したのです。
そして、その時から「どうせ私はなにをやってもうまくいかない」と、何かを始める前からいつも諦めていたことに気が付きました。
だから「私が企画してもどうせ失敗する」と思い込んで集客の仕事を本気でやらず、雑用をこなす事でやり過ごしていたんだ、と気が付いて、「仕事をしていないのは私じゃん!」と思いました。

コースを終えた後、本当にやるべき仕事に対して失敗を恐れて、全く本気でやっていなかったことをそのスタッフに謝り、考えていたビジョンややってみたい企画を伝えました。
そうしたら意外なことにスタッフの方から積極的に動いてくれて、ブログで紹介するための文章を考えたり、公式ラインアットを作ってくれたり、遠慮なくいろんな提案をしてくれるようになりました。まさかこんなことが起こるなんて、と驚きました。
その時に私は、自分が勝手に諦めて、夢やワクワクすることを素直に言葉にして人に分かち合っていなかっただけなんだと気が付きました。

その後、いつかはやりたいとずっと思っていたモデルハウスの庭でのマルシェイベントが開催でき、それまで月の来場者数が70人くらいだったモデルハウスで1日で300人の人が来てくれるようになりました。今まで味わったことのない達成感を感じ、本当に嬉しかったです。そして私が企画したマルシェイベントは、今でも毎年開催の定期イベントとして行われています。
自分の情熱や夢を素直に分かち合えば、賛同してくれる人がいて、一緒に実現することができるし、今までは全く想像もしなかったようなことができる、そんな人生が手に入りました。

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