いつも諦めずにチャレンジし続ける息子をとても誇らしく思っています。

田村達朗 男性

私はブレークスルーテクノロジーコースを受けて、会話が少なかった息子と何でも話せる関係になり、やりたいことを応援できる父親になりました。

このセミナーは、プロジェクトリーダーを初めて任され、大勢の人のマネジメントに役立つからと上司に紹介され、参加をしました。

そんな私でしたが、様々な探求の中でまず思い浮かんだのは、家の中がシーンとしている光景でした。息子は大人に対して意見が言えず、私には学校のことすら話しませんでした。深く考えていませんでしたが、もしかしたら、私が話しづらい空気を作ってしまっているのではないか?と疑問を持ちながらセミナーを終えました。

セミナーを終えると、なんとプロジェクトリーダー交代となり部署移動を言い渡されました。指示は絶対で、これまでは何も言わずに受け入れてきましたが、自分の中にある文句を初めて口に出しました。そして「私のキャリアをもっとうまく使ってください」と意見しました。すると異例中の異例で、プロジェクトのナンバー2で残ることになり、プロジェクトは順調に進んでいきました。

そんなある日、妻から「会社で嫌なことでもあったの?」と言われました。その瞬間に、家族にも自分の意見や不満を伝えず、内心ではイライラしている態度や雰囲気が出ていて、圧迫感を与えていたのかもしれないとハッとしました。そして「もしかして気を遣ってくれているの?」と聞くと、「そうよ、今頃気付いたの?」と笑っていました。その妻を見て、これまで、どれほど寂しい思いをさせたのだろうと、愕然としました。さらには、息子も怖くて話せないと思っていることを聞かされました。家の中がシーンとして、息子が意見を言えないのも、自分が原因だとわかり、二人に「今までごめんね」と謝りました。

それからは、徐々に息子との会話が増えていきました。そして、息子が受験に落ちたとき、「こんなに可愛い子を落とすなんて学校が本当に憎い、悔しい!」と初めて家族の前で感情を出していました。すると、それまで気丈に振舞っていた息子も「悔しい、だから見返してやるんだ」と泣きながら本当の気持ちを伝えてくれました。このことがきっかけで、大切な選択をするときには腹を割って話し、様々なことを乗り越えてきました。それからは、どんな人に対しても自分の意見をしっかり伝えられるようになり、いつも諦めずにチャレンジし続ける息子をとても誇らしく思っています。
今では本当に叶えたかった夢を叶え、大好きな仕事に就いています。父親として、そんな姿をいつでも応援できることが、セミナーを受けてからの最も嬉しい成果です。

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